[] 番目のお客様です（2000年10月1日開始）本日昨日

ただ張ってあるだけの芝生から、育てる芝生へ、ちょっとした管理で見違えるような芝生にしてみませんか？

リンクフリーです（※但しトップページへのリンクでお願いします。よろしければこのバナーをご利用ください）。

最終更新日： Copyright © 2000-2022 taka3 All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。

2006年2月

寒地型芝草試験区の月次状態の推移（2月4日）。

2月25日 | 2月19日 | 2月18日 | 2月4日 | 1月29日

　

2006年2月25日(土) 午後3時3分

朝10時から午後3時まで休むことなく圃場メインの管理を行い、いささか疲れました。最初に芝庭、プランター芝にチウラム、チオファネートメチル剤（1000倍希釈、2リットル/平米）を散布、次いで圃場の雑草手取りを行い、最後に土壌処理型除草剤（寒地型芝草区に対してイソキサベン・ベスロジン剤、通路箇所に対してCAT剤）を散布しました。

新規耕作地の雑草が手強く、結局手取りしかないと観念して、カマを使って手取り除草を行いました。除去しきれていませんが、あと2、３回行えば何とかなるかなと思っています。

2006年2月19日(日) 午前9時30分

降雨で芝が濡れ気味なため、芝刈りは延期しました。替わりにプランターー芝を刈り込みました。状態の良さが刈り込み量に如実に現れています。刈り込み量の多い順に、Kentucky Bluegrass (NuGlade), Chewing Fescue (Ambrose), Hard Fescue (N/A)です（草種(品名) N/AはNot Available, Common(普通種)を意味します）。

Kentucky Bluegrassの刈り込み前、刈り込み後です。プランター芝全体写真は向かって左からHard Fescue, Chewing Fescue, Kentucky Bluegrassです。

昨年発生していて、あまり対処を行っていなかったHard Fescueの病害箇所です。再び目立ってきたたため、ミクロブタニル剤を散布しました。

2006年2月18日(土) 午前10時10分

施肥兼病害予防でホセチル剤を噴霧器散布しました。一部葉色が黄色い箇所があり、そういった箇所にはコケが生えていました。そういった箇所に対して火バサミを使って深度20cm程度に差し込んで穴あけしました。良好箇所は芝刈りしてもよさそうなので、明日実施することにして、手動芝刈り機の刃研ぎをしました。

2006年2月4日(土) 午前8時53分

芝庭は前回の施肥に加えて適度な降雨もあり、比較的順調です。圃場はあいもかわらずノーメンテナンスです。今後予定されているメンテナンスとしてはティフトン区の枯れ茎刈り（同時に目土入れを予定）、現時点で雑草だらけの新規耕作地（オリジナルサイズアルバムに大きな写真をあげてあります）の雑草対策がありますが、この作業方法の目処がたっていません。

モノレール線路をはさんだマンション向かいに建売住宅が売り出されており、今年の正月休み明けにコウライシバマットが運び込まれて貼り付け施工され、その時は活着するのかはなはだ疑問に思っていましたが、1ヶ月経過し、改めて観察（普段は利用しない4階共用廊下から撮影）してみると、日当たり抜群の右の庭は問題なさそうですが、左の庭はちょっと怪しいかなと思っています。春の萌芽状況観察が楽しみです。

2006年1月29日(日) 午前8時59分

本日芝庭に、尿素液肥（2g（窒素0.92g）/平米、100倍希釈）に混合微量要素（マンガン、鉄、硼素、硫黄、モリブデン、500倍希釈）を混ぜて、噴霧器にて葉面散布しました。圃場の積雪は先週金曜日あたりになってようやく消えました。

2006年2月