May's Page－西洋芝を育てよう

2003年8月

今年の冷夏（日照不足）ぶりに嫌忌して、芝庭に対しては一月以上早いWOSという暴挙に出ることにしました。今から来年の晩春もしくは初夏までをペレニアルライグラスで楽しみ、その後はティフトンの復活を期待することなく、バミューダグラスを播種するか、圃場芝を切り出してソッド移植するかして夏場を過ごすつもりでいます（8月30日）。
7月31日までが梅雨、8月1日から梅雨明けという感じで、本日はようやく夏らしい天気です（8月2日）。気象庁からの梅雨明け宣言は8月2日でした。

8月30日 | 8月29日 | 8月24日 | 8月23日 | 8月22日 | 8月17日 | 8月11日 | 8月10日 | 8月9日 | 8月2日

2003年8月30日(土) 午後0時22分

ライグラスの播種による施工は一面緑になるまで１週間もあれば十分で、本当に楽です。立ち枯れを警戒して殺菌剤（浸透移行性のあるホセチル剤＋ビテルタノール剤）を噴霧器散布しました。

2003年8月29日(金) 午後4時15分

芝庭の発芽は27日に確認、今日時点で9割方発芽しています。デリケートな水遣りと病害予防に留意した管理を心がけねばと思っています。子供の夏休み自由研究用に、圃場を22mmで刈らせました（地主が今週前半に草刈したので周囲がさっぱりしています）。

2003年8月24日(日) 午後4時5分

[WOSの実施] 朝から気温が上がり今夏一番の暑さと昨日の夕刊に報告されていましたが、今日もそれに劣らぬ暑さです（午後1時過ぎの車載温度計では外気温35度でした）。一応朝から種まきして（写真右）、砂を被せて踏み固め、自動水遣り器をセットしました。最後にベルミノ剤（500倍希釈液）を撒きました。昨日、今日と汗だくになりながら作業し、この天気が続くとしたら、今回の作業はまったくの徒労に終わるに違いないと思いつつ、今現在は空が曇ってきており、今週の1週間天気予報では曇り主体の天気に、週半ばに雨予報があり、一月以上早いWOSという暴挙は以外に良い結果に終わるのではないか期待したりしています（そのためには、非常にシビアな病害管理が必要だろうと感じていますが）。

2003年8月23日(土) 午後3時25分

今日は朝から暑く、今月第一週の梅雨明け直後の晴天以来の夏らしい天気です（その間はすべて雨天か曇天で、今年が如何に冷夏かということになります）。［一月以上早いWOS（Winter Over Seeding）の準備］昨晩からオーソサイド400倍液に浸漬した種を取り出して陰干ししました。使用した種は昨秋のWOS時に購入して余っていた種で、左が未開封のＡＰＭ（500グラム）、計りに乗っているのがアクセント（200グラム）で、共にペレニアルライグラスです。都合700グラム（約50グラム/m²換算）をこのまま陰干しして、明朝に蒔く予定です。浸漬に使用したオーソサイド液はジョウロで芝庭に撒きました。しばらくして表土が乾いた後、今度は金属製熊手で全面を掻いて、サッチならびに表土の藻を取り除き、窪地に盛り砂をして均し、最後にスローリリースの固形肥料（N-P-K:20-6-10）を全面に元肥とすべく播きました。

2003年8月22日(金) 午後2時58分

ようやく昨日あたりから時々晴れ間が見られる（都内はそうでしたが、当地は終日曇り）ようになり、芝庭は16mmで、圃場は22mmで芝刈りしました。また芝庭には昨日朝、木酢液をまきました。土日は晴れるようですが、その後は曇り主体の天気予報で、芝庭ティフトンの復活は完全に諦めています。

2003年8月17日(日) 午後1時30分

先週火曜日から今日まで連日雨で、殆ど日照がなく、東側圃場ですら成長が鈍っているように感じます。従って芝刈りその他の管理はお休みです。芝庭もご覧のように裸地が多く、もはやあきらめの境地です。

2003年8月11日(月) 午前9時2分

千葉県成田市にあるグリッサンドゴルフクラブに行ってきました。空港のすぐ近くにあるため、ひっきりなしに飛行機が飛んでいました。

2003年8月10日(日) 午前9時42分

圃場の雑草抜き、芝刈り（16mm、写真は東側圃場、上段：芝刈り後、下段：芝刈り前）しました。芝庭も簡単に16mm芝刈りしました。

2003年8月9日(土) 午後1時50分

台風10号が北陸沿岸部の海上を北東に進み、午前中は風のみでしたがこの時分から激しい雨が降り出してきました。午前中に裸地にはびこった藻を根気良く剥ぎ取りました（完全には取り除けていませんが）。圃場写真は西側圃場のものです。

2003年8月2日(土) 午後0時35分

東側圃場の様子です。初めて芝刈り（16mm）しました。芝刈り後（写真左、中）、芝刈り前（写真右）です。芝庭の刈り取りが葉だけなのに対して、こちらの刈り取りには葉のついた地上匍匐茎が含まれるため、これらを軽く掘り起こした土中にすきこんで踏み固め、最後に軽く散水しました。

西側圃場は施工当初の経緯（東側圃場でわずかに余った芝苗の最終処理が目的で実施）からあまり芳しくありませんが、東側同様に初めての芝刈り、刈り取り茎のすきこみ、散水を行いました。

庭芝は16mm芝刈りして、軽く散水しました。