街の風景写真（房総の林道ツーリング

街の風景写真（南房総の林道ツーリング＋川村記念美術館の芝生とツツジ－2005年4月24日）

朝8時に出発して南房総を目指したツーリングに行ってきました。写真左は行きの市原PA。5台ほどの一行が出発するところです。館山自動車道で木更津南ICまで行き、国道127号を南下、上総湊から気持ちのいいシーサイドラインとなります。当初は館山市西南端辺りまでと思いつつ、手前の富浦町から県道89号で内房に入っていって半島を横断、林道ツーリングとなりました。写真右は横断路、外房寄りにある酪農のさと。

愛宕山（丸山町）の頂上付近にある航空自衛隊峯岡山分屯基地、右が（舗装）林道嶺岡中央1号線です。後で調べたところ愛宕山は千葉県内で一番高い（とはいえ408m）山で、その三角点は基地内にあるため、そこに行くには事前に手続きが必要とのことです。

舗装林道→県道34号→国道127号と走り、日本寺の駐車場に行きました。ブーツ歩行はつらいと思って、拝観はしませんでした。ロープウェーとセットで次回のお楽しみにと思っています。

日本寺駐車場の道を国道127号に戻る途中に元名ダム湖入り口の看板があり、入っていきました。ダム湖の脇から金谷元名林道に入り上っていきます。道標に覆いがかけられているため何故かと思いつつ荒れた路面を登っていくとご覧のように土砂崩れになっていました（写真左）。脇を通り抜けて来た方向を撮影したのが写真右です。林道の地図はこちらが便利です。

遠く海を望みながら走れるところがありました。初めて行った夷隅町エリアの杉戸林道や、その近くのダム湖のダートに比べるとはるかにこちらの方が走っていて楽しいです。

落石注意の看板が目に付きましたが確かにあちらこちらに大きな石が落ちていました。

林道竹岡線への分岐看板です。結構急な勾配を下っていき、勾配がゆるくなる中腹以降の路面は腐葉土質で、深い車の轍（50cm位）に水がたまっており、かなりぬかるんでいました。今日はほとんど汚れずに済む思っていた気持ちを切り替え、幸いスタックしたり、こけたりすることなく無事にクリア、その後すぐに素掘りのトンネルにぶつかりました。このトンネルを抜けて富津館山道路の富津竹岡IC辺りに出ました。国道127号線に戻って、再び木更津南ICから館山自動車道で帰路につきました。向かい風が強く難儀しました。

以下は帰路の最後に寄り道した川村記念美術館の芝生とツツジです。今月10日に見に行った際には芝生の萌芽が盛んなものの青々とまではいかず、初めて川村記念美術館の芝生を見に行った際の写真を見直したところ、一昨年のゴールデンウィーク初日で、そのときの写真では芝生は青々しており、状態が気になって寄ってみました。



ツツジが咲き始め、昨日が観覧開始初日だったようです。ピークであるゴールデンウィーク期間中も開放されますが、それ以外はこちら側への入場は制限されています。

今日のツーリングは舗装路、乾いたダートでそれほど汚れないだろうと思っていたら、林道竹岡線の最後が大きなぬかるみ道で泥だらけになりました。ブーツとバイクを洗車するところです。